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止まったSNSを、もう一度動かすとき

あさぎの支援先で、SNSが止まっていた理由は、担当の方が変わったり辞めたりしたことでした。

そのとき困ったのは、やり方と判断の基準が残っていなかったことです。何を、どんな言葉で、どういう撮り方で出していたのか。迷ったときに何を見て決めていたのか。それが前の担当の方の頭の中にしか無く、次の人が同じように続けられなくなっていました。

この記事では、止まったSNSをもう一度動かすときの順番を書きます。

  1. アカウントは作り直さずに続ける
  2. 前の担当のやり方を、過去の投稿から取り出す
  3. 何をどう撮るかは、社内で撮れる範囲で決める
  4. 次も同じように撮れるよう、段取りを渡す

1. アカウントは作り直さずに続ける

しばらく止まっていたアカウントは、作り直したくなるかもしれません。あさぎでは、そのまま続けるのをおすすめしています。

Instagramの責任者が2023年に公開した説明では、フォロー中の投稿の並びを決めるときに、投稿の人気度や「いつ投稿されたか」といった情報を使うとされています。止まっていた期間そのものが不利になる、という記述はありません。

これまでの投稿とフォロワーは、そのまま残っています。作り直すより、いまのアカウントに新しい投稿を足していく方が手間も少なく済みます。

2. 前の担当のやり方を、過去の投稿から取り出す

やり方が引き継がれていなくても、手がかりは残っています。過去の投稿です。

支援先では、過去の投稿をAIで読み込んで、どんな型で出していたかを分析しました。題材の選び方、文の長さや言葉づかい、写真や動画の撮り方といった傾向を書き出し、AIが同じ型で下書きを出せるようにしています。

こうしておくと、前の担当の方がいなくても、これまでと同じ雰囲気で再開できます。次に担当が変わったときも、その型を渡せば続けられます。

3. 何をどう撮るかは、社内で撮れる範囲で決める

撮った素材は、SNS向けの短い縦動画に仕上げます。ただ、動画の型は最初から決め打ちにはしていません。

見ているのは、社内の方が無理なく撮れる範囲です。撮るのが難しい型を決めてしまうと、あさぎが手を離したところで、また止まってしまいます。撮れるものから型を組み、仕上げの編集はあさぎが引き受けます。

4. 次も同じように撮れるよう、段取りを渡す

型が決まったら、次も同じように撮れるよう、3つを渡しています。

渡すもの中身
撮るカットの一覧何を、どの向きで、どれくらいの長さで撮るか
撮るタイミングどの作業のときに撮るか
見本の動画仕上がりを先に見てもらうための1本

見本があると、撮る側が仕上がりを思い浮かべながら撮れます。カットの一覧とタイミングが決まっていれば、担当が変わっても、同じものが撮れます。

よくある質問

止まっていたアカウントは、作り直した方がいいですか

そのまま続けるのがおすすめです。これまでの投稿とフォロワーが残っているうえ、Instagramの公式の説明にも、止まっていた期間が不利になるという記述はありません。

前の担当者がもういない場合、どこから手を付ければいいですか

過去の投稿から、どんな型で出していたかを取り出すところから始めます。題材、言葉づかい、撮り方の傾向を書き出しておけば、次の人が同じように続けられます。

動画はどんな型で作ればいいですか

社内で無理なく撮れる範囲から決めるのがおすすめです。撮るのが難しい型は、しばらくするとまた止まってしまいます。

担当を置けない場合は

そもそもSNSの担当を置く余裕がない場合は、SNSの担当を置けない会社が、まず決めることに、担当を置く前に決めておくことを書いています。

いまの様子を、4つの質問で見立てます

自社の場合はどこから手を付けるとよいか、トップページの簡易診断で見立てられます。4つの質問に答えると、いま近い困りごとと進め方が出てきます。答えはページの中だけで使い、どこにも保存しません。

出典

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